Works

A界隈

『A界隈』

◼️東京公演◼️

会場 阿佐ヶ谷市街地・ザムザ阿佐ヶ谷

集合場所 ラピュタ阿佐ヶ谷B1

2016/5/7(Sat.) 18:30 open 19:00 start

2016年5月、東京阿佐ヶ谷にて行われた『A界隈』公演は、劇場と公共空間を回遊する大々的な市街劇でした。公共空間の境界を身体そのもので炙り出していくそのパフォーマンス行為は、出演者自身のみならず、観客や一般通行人、警察や企画に関わった様々な人たちの間で物議を醸し出し、あらゆる次元における「境界」というものを垣間見る公演となりました。言葉もしくは批評の不在という現代的な問題をまえに、我々はどのようにパフォーマーとしての自分自身と向き合い、社会との関係性を築いていけば良いのか? 「公共性」とは一体何なのか? 秩序の裏側には何があるのか? 強化される監視社会のもたらすものは何なのか? 残された数々の疑問を投げかける公演となりまりました。

◼️作品ノート

「経済活動の拡張に応じて再分割を繰り返してきたA界隈は、いまやテーマパークさながらの様相を呈している。そこでは不安を喚起させるものは直ぐさま強制的に排除されるであろうし、その暴力を誰しもが柔らかく認めているだろう。しかし理念的な根拠を欠いたまま強引に配置された秩序は、選択して体験する自己能力の喪失を招き、やがて拡大する混沌を予感しているのではないのか?排除と許容の境界線上に立ちその空間を身体化する。それは空虚な表層に覆い隠された自由と平等の実相を無意識のなかに構造化することである。」

演出/音楽/出演 カジワラトシオ

演出/振付/出演 東野祥子

美術/出演 OLEO

映像 斉藤洋平 (Rokapenis)

特殊映像 関口大和

出演 ケンジル・ビエン、吉川千恵、矢島みなみ、JON(犬)、石橋源士、

もっしゅ、加藤律、FANACO、みなみりょうへい、齋藤成美、

田路紅留美、威力、尾見美苗 ほか

美術スタッフ ヤノタカオ、倉持佑二、西村立志

記録/アーカイブ naoeikka

助成 SAISON FOUNDATION

制作 ANTIBO HQ

主催 阿佐ヶ谷アートストリート実行委員会