ANTIBO Solo Series vol.1
Yoko Higashino Solo Dance
[A PERFECT STORM]
DATE:202/01/6.7.8.
PLACE:Theater E9 Kyoto
PROJECT
DETAILS
世界は完璧な嵐の真っ只中
様々な境界が交錯し衝突は激化するばかり
風は壁になり 水は毒となり
知識は網の目を詰まらせて 言葉は闇に沈んだ
内から外へ 外から内へと捲き込まれ
吹き出した虚無が世界中を覆い尽くす
その渦雲下で絶えずまた嵐がうまれ
巨大な∞が螺旋を描いて回転し続ける
この壮大な破壊が暗示しているのは
私たち自身が新しい身体を会得し
この惑星もしくは宇宙的時間との関係性を更新する
創造と進化の場面であると考えることも出来る
どちらにせよ 何も守ることが出来ない人間の決意は残酷で
いくら嵐を受け止めて 笑い飛ばそうとしても
必死に大地を踏みしめることが精一杯
ただ この震える脚で踊り
泣きながら唄うことが出来る限り
生き耐えられるような そんな気がする
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劇場公演として国内での発表はほぼ10年ぶりとなる、東野祥子によるソロダンス。世界初演として京都 Theater E9にて発表。
ANTIBODIES CollectiveのChoreographerとして、ダンサーとして国内外にて活躍し、驚異的な身体性を駆使しながら疾走し続けてきた東野が、今あらたに己と向き合い、新作を発表した。
公演のリポートはこちら paper C Writer Taeko SUZUKI
【Project MEMBERS】
出演・振付・衣装・演出 東野祥子
構成・音楽・演出 カジワラトシオ
照明 藤本隆行 (Kinsei R&D)
装置 関口大和
舞台美術 山本將史
演出助手 松木萌
テキスト提供 大河真弓
舞台監督 串本和也(RYU)
音響 Polar Gradation
写真記録 井上嘉和、Yoshihiro Arai
映像記録・編集 小川櫻時
記録撮影. Idargo Soto Franco、佐伯龍蔵
宣伝美術 関根日名子
制作 滝村陽子
広報 高橋理恵
制作アシスタント 小宮有加
協力 渡辺明日香、waccafarm
主催・企画制作 一般社団法人 ANTIBODIES Collective
提携 THEATRE E9 KYOTO
京都芸術センター制作室支援事業
Photo By Yoshikazu INOUE and Yoshihiro ARAI